お客様の声(株式会社 一俊丸 様)


株式会社 一俊丸 様 導入事例
業種・業態:レジャー・観光 店舗数:1店舗
パッケージ:ライブレジ DX
神奈川県茅ケ崎の「一俊丸」様は、早くからSNSやWEB、ITツールを活用されている船宿です。新しい経営戦略へいち早く転換され、業績を伸ばしていらっしゃる先進的なお客様と言えるでしょう。
顧客分析を駆使してDX(デジタルトランスフォーメーション)された一俊丸様が、なぜPOSレジ導入にライブレジを選択されたのか? 導入当時から今に至るまでのお話をお伺いしました。
導入前の課題
顧客情報が活用できておらず、お客様に振り回される事が多かった
- 早朝の受付で長蛇の列ができることが当たり前だった。
- 予約情報(顧客情報)と購買情報が結びついていなかった。
- お客様の嗜好、特性やご利用状況が把握できていなかった。
- 紙でのスタンプカードや回数券を運用していたが、紛失などのトラブルがあった。
予約情報(顧客情報)と購買情報が結びついていなかったので、お客様の嗜好、特性やご利用状況が把握できていませんでした。紙でのスタンプカードや回数券を運用していたが、紛失などのトラブルもあり、早朝の受付では長蛇の列ができることが当たり前だったので、このあたりをこの辺りをデジタル化して問題が解決できないか?と思っていました。
選んだ理由
導入店舗を見てPOSレジを使った事がない私達でも使えるレジだと思った
- 斬新なレジだなと思った
- 操作が簡単そうでポイント管理も出来る
三浦青果店さん(同じ茅ケ崎市内)が店舗をリニューアルした4年ほど前に、従来の黒いレジからPOSレジに変わっていて、「この斬新なレジは一体なんですか?」みたいな出会いでしたね(笑)。
思わず店長にそう話しかけて、その場でいろいろと教えていただきました。その時当店はレジ自体がなかったのですが、操作が簡単そうに見え、ポイント管理もできるとお聞きして興味をひかれました。

導入後の成果・効果
お客様の「見える化」で、ご来店が気付きにくいお得意様もしっかりケアできるのが嬉しい
- 受付での混雑が解消できた
- デジタル化による客層のシフトに成功し、お客様に振り回される事が少なくなった
- 購買履歴の把握により、効果的なクーポン配信ができるようになった
- ポイントの販売、また期限切れを頻繁にお伝えでき、顧客満足度に繋がった。
三浦成果店での出会いからライブレジ購入までは早かったのですが、日々の雑務に追われ実際に使用始めるまでは数ヶ月掛かってしまいました。その間にわざわざライブレジの担当者、鈴木さんからお電話をいただいたり、何度も現場まで足を運んでいただいてやっと使用にこぎつけました。船宿のオープンは早く、早朝の4時半からヘルプに来てくださったことは今でもとても感謝しております。
「予約データ連携ツール」をカスタマイズしていただいたのですが、最初は難しそうで使うことに躊躇っていました。しかし実際に来ていただき説明を受けたら、簡単に使えることが分かり今では重要ツールとして手放せなくなりましたね。その後も細かいカスタマイズをしてくださり、操作性は上がっています。
出船時間が決まっているという船宿の性質上、繁忙期には100人前後の会計をほとんど同時刻に行わないといけません。ご来店のたびに書いていただいていた顧客名簿(お客様の個人情報)も混雑を増やし、レジ導入前は早朝の受付で長い列ができることが当たり前。お客様の不満も多かったです。それが今では短時間でスムースに会計、それと同時に予約情報と顧客の紐付け、ポイント管理もこなしています。お客様はもちろんのこと、仕事が楽になったと、スタッフからも高い評価を受けています。
顧客の予約情報から購買履歴まで連動してデジタル化を進めたことで、客層やお客様の意識まで変わりました。
ライブレジ導入前はガラケーのご使用が多く、スマートフォンの利用率は低かった時代、ご予約もメールか電話がほとんどでした。そこに「オンライン予約による予約割引」を始め、パソコンやスマホが使えるお客様にターゲットをシフトし、お客様の若返りに成功。同時にライブレジと連動することで、お客様に顧客情報の徹底的な管理をアピールでき、ドタキャンなどのトラブルも減りました。今では電話予約はほとんどなくなり、95%は予約サイトからのご予約になっています。
「上得意様ほど目立たない」ということも、ライブレジを使用してからの発見でした。
ライブレジの顧客分析は使い勝手がよく、分析から販促まで簡単にできるレジは他にないのでは、と感じています。
上得意様の把握には顧客分析マトリクスを使用、中でも「購買履歴分析」は頻繁に利用しています。ライブレジ導入前はどなたがご来店されているか、正直よく分かっていなかったのですが、今では顧客の嗜好、利用状況、回数など全て掴んでいます。

例えば、釣り物の変換期には、先シーズンのお客様にだけ『割引券が付いたメール』を配信するなど、購買履歴に基づいた販促をしています。大抵のお客様がリピートしてくださり、効果的な販促ができていると実感しています。
「上得意様ほど目立たない」ということも、ライブレジを使用してからの発見でした。 当店のお客様はみなさん釣りのウエア、キャップやサングラスを装着されていて、お顔が覚えにくいです。飲食店などと違い、スタッフと密接に会話をしなくても一日の釣りが成立します。そのせいで頻繁にご来店されていても、スタッフの印象に残らない方がいらっしゃったのです。
実はうちの一番若手の船長も、以前はお客様でした。ポイントカード(当時は紙)を3枚も溜めてくれたそうですが、会話もなく黙々と釣りをするばかりだったので、スタッフはその存在に全く気が付きませんでした。
その後船長に転職するほど、うちのことが気に入ってくれていたのに……(苦笑)。
そんな話もあって、ライブレジのお客様を「見える化(可視化)」できる部分はすごく助かっています。顧客の利用状況が把握できるようになり、しっかりケアできたことで、失礼な対応が減りました。お客様により気持ちよくご利用していただき、お店としてとても嬉しく思っています。
ライブレジ導入と同時に始めた、年に数回のポイントの販売もお客様に好評です。以前は回数券の販売をしていたのですが、紛失されても再発行は不可能で、申し訳なく思っていました。今では十万円単位でポイントをご購入してくださるお客様もいらっしゃり、お客様からの信頼の高さを感じます。デジタルでのポイント管理なら紛失もなく、正確に運営でき、顧客側も店側もストレスがありません。
月に2回、ライブレジの滞留分析をかけ、ポイントの有効期限が近い方にはメールでお知らせを飛ばしています。それで慌ててご来店されるお客様もいらっしゃいます。お店側としても勝手にポイントを失効してしまうのは心苦しいですし、もちろんお知らせすることで顧客満足度も上がっていると思います。

今後について
店舗アプリは、ぜひ運営したいです
ご予約やポイントカードの店舗アプリ化は、ぜひ行いたいと思っています。今は予約情報をサイトにリアルタイム掲載したり、かなりカスタマイズしています。その辺りを店舗アプリの予約機能でどれだけカバーできるかが鍵になるでしょう。一隻の船の中でも釣り物が別れていたり、少し複雑な部分があるので、そこをクリアできるか検討していきます。

似たような事例
他の企業様の事例をご紹介します。
製品ラインナップ
下記、製品ラインナップにてお客様の用途に合わせてサービスを展開しております。クリックして詳細ページへお進みください。
ライブレジ DX

ライブレジ

ライブポイント DX

ライブポイント

ご担当者様のコメント
短時間で100人前後を対応できるので、ストレスがありません
山崎 様
三橋 様
レジそのものの使用感、予約情報の連携や顧客分析など個別の機能については満足しております。ただ入力間違えをした場合、新しい伝票を入力して後から訂正を行っているので、ジャーナル検索をもう少し見やすくしていただきたいです。
株式会社 一俊丸
〒 253-0061
神奈川県茅ヶ崎市南湖4-24-14
https://kazutoshimaru.net/
一俊丸の船長はみなさんに、たくさんの魚、大きい魚を釣らせるために日々努力しています。しかしそれは、釣船の基本。釣らせることは当たり前とも言えます。
一俊丸が目指すのはその上のサービス。ただ釣らせるだけではなく、お客様がもっと気持ちよく1日を過ごせるように、真剣に取り組んでおります。