1. TOP
  2. コラム
  3. お役立ち情報
  4. セルフレジを飲食店に導入するメリットや仕組みを解説

セルフレジを飲食店に導入するメリットや仕組みを解説

セルフレジを飲食店に導入するメリットや仕組みを解説

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
飲食店に導入するセルフレジのメリットや仕組みを解説

スーパーマーケットやコンビニ、キオスクなどで見かけるようになってきたセルフレジ。顧客として利用したことがあるという方も多いでしょう。

小売店に設置されているイメージが強いセルフレジですが、最近では、飲食店での利用も広がっています。

本コラムでは、飲食店でセルフレジを導入するメリットをご紹介いたします。

【関連記事】
リピーター客を増やすには?獲得が超重要な3つの理由と増やし方

お店の「今」を可視化し店舗の売上を伸ばす唯一のPOSレジ

電話でのお問い合わせはこちらから

0463-71-4547

受付時間 平日 9:00~12:00 13:00〜17:00

セルフレジとは

通常のレジでは、スタッフが商品登録を行い、顧客はスタッフに告げられた合計金額を聞いて、好みの決済方法を告げ、スタッフに会計してもらいます。

これに対して、セルフレジとは、顧客が自分で商品登録などを行った上でレジに現金などを投入して会計を行うタイプのレジのことです。

セミセルフレジとセルフレジとの違い

セミセルフレジは、セルフレジと似ていますが、バーコードリーダーなどで商品登録を行うのはスタッフで、顧客はその後の会計のみをレジで行う方式です。

セルフレジでは、顧客がきちんと商品登録を行わず、未会計のまま店外へ持ち去ってしまう万引きの問題が起きています。セミセルフレジはこの課題を解消しつつ、会計だけは顧客に任せることで、スタッフのレジ業務を軽減できる折衷案といえます。

飲食店に導入するセルフレジの仕組み

では、セルフレジを飲食店で導入した場合、会計の流れはどのようになるのでしょうか?

飲食店と小売店でのセルフレジの違い

飲食店に導入するセルフレジは、小売店とどのように違うのでしょうか?

小売店の場合は、上でお伝えしたように、顧客自身の手で商品をバーコードリーダーなどで登録する必要があり、その後、クレジットカードや現金、スマホ決済など好みの方法でレジにて精算を行うという2ステップになります。

一方、飲食店の場合、小売店のように商品登録を行う必要がありません。これが小売店との大きな違いで、飲食店でのセルフレジの方が小売店に比べて、顧客にかける負担が少なくて済みます。

飲食店に導入するセルフレジの種類

飲食店に導入するセルフレジには、大きく分けて「前払い式」と「後払い式」の2種類があります。

前払い式

前払い式では、顧客が、セルフレジにてあらかじめ食べたいメニューを選び、支払いを済ませた後で飲食します。ラーメン店の券売機をイメージしてもらうとわかりやすいでしょう。

ラーメン店やフードコートなどのように店内で飲食するケースのほか、店頭で商品を受け取ってテイクアウトするケースの2通りがあります。

後払い式

後払い式のセルフレジでは、顧客は先に飲食し、食事の後の好きなタイミングで、伝票を持ってセルフレジへ行き、伝票に記載されたQRコードなどをセルフレジにかざして、表示された金額を清算します。

飲食店にセルフレジを導入するメリット

飲食店でセルフレジを導入すると、店舗側にとってどのようなメリットが得られるでしょうか?
主に次の5つのメリットがあります。

会計業務が効率化する

セルフレジを導入すれば、顧客が自分自身で精算を行ってくれるようになるため、スタッフが会計業務に手間をかける必要がなくなります。

会計業務を効率化できた分、調理や接客などほかの業務に注力できたり、余計な人件費をかけずに済んだりといったことができるようになります。

会計ミス・不正防止につながる

通常のレジでは、スタッフが伝票を見ながら金額を打ち込まなければなりません。その際、見間違いや勘違い、入力ミスなどが起こる可能性があります。

また、現金支払いの場合、顧客から受け取った金額が誤っていることに気づかなかったり、正しい金額を受け取ったにも関わらず、スタッフが一部を抜き取ってレジへ納めなかったりという不正リスクもあります。

一方、セルフレジを導入していれば、支払うべき合計金額が自動的に表示されるため、ミスは起きにくく、スタッフが不正をするリスクも抑えられます。

お客様を待たせず済む

セルフレジを導入していない場合、顧客は飲食を終えて会計したい時に、スタッフを呼ぶ必要があります。たまたま、そのタイミングですでにレジにスタッフがいることもありますが、多くの飲食店ではレジ専任のキャッシャーを置いていません。そのため、接客業務などほかの業務をこなしていて、会計を待たされることもあります。

セルフレジを導入していれば、顧客は好きなタイミングで待たされることなく会計が行え、ストレスがありません。

現金に触れる必要がなく衛生的

飲食店では、スタッフがお客様の口にそのまま入る食品を扱うため、特に衛生面には注意を払う必要があります。

さまざまな人の手を経由して流通している現金には、思わぬ病原菌が付着している可能性があります。紙幣1枚につき、2万個以上ももの細菌が付着していたとの調査結果も報告されているほどです。これは、コロナ禍を契機に、キャッシュレス決済が急速に普及した一因でもあります。

飲食店でセルフレジを導入すれば、スタッフが現金に触れる機会は激減し、衛生面で大きなメリットがあります。

タブレット端末などと連動したオーダーでスムーズな精算が可能

タブレット端末をテーブルに置いておき、顧客がタブレット端末から好きなメニューをタッチで注文するという光景は、もう珍しいものではなくなりました。これは、セルフオーダーシステムと呼ばれるものです。

こうしたタブレット端末などとセルフレジを連動させることで、テーブルごとのオーダーがリアルタイムでレジへ送られ、精算がスムーズに行えるようになります。

セルフレジを飲食店に導入した事例

ここで、実際にセルフレジを飲食店に導入して成果が出た事例を見てみましょう。

セルフレジ+セルフオーダーシステムでコロナ禍に対応

あるイタリアンのレストランでは、新型コロナウイルス対策のため、非接触・非対面のオペレーションを模索していました。

そこで、来店客が自身のスマホで注文ができるセルフオーダーシステムを導入。会計も、顧客自身で行えるセルフレジ券売機を導入し、連動させました。

この結果、非接触・非対面を実現できただけでなく、オーダー忘れやオーダーミスを削減。さらに、サービス品質の向上にもつながりました。顧客自身がオーダーを行う分、スタッフの業務量も30%前後削減できたといいます。

セルフレジ券売機で来店客の待ち時間を短縮

タピオカドリンクや軽食などを提供するある店舗では、ブームの影響もあって長い行列ができ、来店客を長時間待たせてしまう点が課題でした。来店が集中する時間帯にはスタッフの数が足りないために、オーダーに対応しきれなかったり、オーダーミスが起きやすい状態になっていたといいます。

そこで、セルフレジ券売機を導入。さらに、順番待ちシステムも併用することで、待ち時間の短縮を実現しました。オーダーミスも低減し、同時にセルフレジ券売機によって非接触・非対面も実現できたため、感染症リスクの低減にもつながりました。

セルフレジを飲食店に導入するには「ライブシリーズ」がおすすめ

飲食店に導入するセルフレジなら、飲食店で活用できる豊富な機能が搭載されており、低価格で利用できる「ライブシリーズ」がおすすめです。
「LIVEREGI(ライブレジ)」には、次のような機能が搭載されています。

顧客管理/分析・DX機能

顧客情報を収集・管理したり、分析できる機能です。上手に活用することで、DXを実現できます。

具体的には、ポイントカードの申し込み用紙出力や、店舗アプリと連携してお客様がスマートフォンより入力した属性情報を自動的に登録することなどが可能です。

また、収集したデータから、「この商品を買ったお客様は、この商品も買う傾向がある」などの分析も可能。「平日のこの時間に来店するお客様だけにキャンペーンを実施したい」といった活用もできます。

顧客管理/分析・DX機能について詳しくは、こちらのページをご覧ください。

ポイントカード機能

バーコードラベル付きの物理的なカードのほか、電子マネーやSuicaといったICカードなど、最適なカード形態を選んで、独自のポイントサービスを展開できる機能です。3種類のカード形態で10種類以上のポイント発行が可能です。

「毎週金曜日はポイント○倍デー」といった独自のポイントキャンペーンや、ランク別ポイント倍率変更など、きめ細かなポイントサービスを実現できます。

ポイントカード機能について詳しくは、こちらのページをご覧ください。

オーダーリング機能

iPadやAndroidといった別のタブレット端末から、伝票を呼び出して、オーダー入力し専用のキッチンプリンターへ「配膳伝票」と「調理伝票」を出力することができる機能です。

オーダーリング機能について詳しくは、こちらのページをご覧ください。

タイムレジスター機能

「1時間」「2時間」など、利用時間を設定し、予定時刻を過ぎた場合は「延長料金(異なる料金体系)」として加算することができる機能です。
ネットカフェや時間制の居酒屋など、時間課金が必要な業態でご活用いただけます。

時間帯ごとに異なる料金設定を行うことも可能です。

タイムレジスター機能について詳しくは、こちらのページをご覧ください。

自動釣銭機機能

POSレジと連動し、現金の入出金を自動的に行うことができる機能です。
レジ業務を簡素化でき、人手不足の解消に役立ちます。違算を減らし過不足ゼロを目指せます。

自動釣銭機機能について詳しくは、こちらのページをご覧ください。

セミ・セルフレジ機能

顧客が自身で商品登録と会計を行うセルフレジの機能だけではなく、商品登録はスタッフが行い、会計のみを顧客自身で行うセミセルフレジの機能も搭載されています。

飲食店の場合、スタッフが食べ物を扱うため、金銭に触れずに済むことは衛生面でもメリットがあります。

セミ・セルフレジ機能について詳しくは、こちらのページをご覧ください。

キャッシュレス決済機能

現金以外に、クレジットカードや電子マネー、バーコード支払いが可能なキャッシュレス決済機能も搭載されています。
クレジットボタンを押すだけで決済サービスを確実に端末に送信でき、二度打ち不要です。

キャッシュレス決済機能について詳しくは、こちらのページをご覧ください。

インボイス・軽減税率機能

令和5年10月から、消費税の仕入税額控除の方式として「適格請求書等保存方式」いわゆる「インボイス制度」が導入される予定になっています。「LIVEREGI(ライブレジ)」のレシートは、この「インボイス(適格請求書)」に対応しており、適格簡易請求書方式のレシート発行が可能です。

インボイス・軽減税率機能について詳しくは、こちらのページをご覧ください。

店舗アプリ連携機能

別途、株式会社アイユー社の「アプリメンバーズ」をご契約いただくことで、「購買履歴に基づいたクーポン配信」や「お店の今をお知らせするプッシュ通知」を実施できます。

たとえば、最近来店されないお客様に対し、前回購入した商品やサービスの割引クーポンを直接スマホへ配信するなどすれば、効果的なリテンションが行えます。

店舗アプリ連携機能について詳しくは、こちらのページをご覧ください。

まとめ

セルフレジとは、顧客が自分で商品登録や清算を行うタイプのレジのことで、似たものにセミセルフレジがありますが、こちらは、商品登録はスタッフが行います。

飲食店の場合、小売店のように商品バーコードを読み取る作業が発生しないため、顧客にとってもセルフレジは利用しやすいものとなっています。飲食店には、セルフレジを導入することで、会計業務を効率化したり、お客様を待たせずに済んだりするなどのメリットがあります。

セルフレジを未導入の飲食店様は、この機会にぜひ導入を検討してみてください。

たとえば、1~10店舗程度の小規模展開する小売業様に特化したPOSレジ、LIVEREGI(ライブレジ)」シリーズは、飲食様向け機能が充実しています。
人手不足の解消やお客様に衛生面で安心いただける「セミ・セルフレジ機能」をはじめ、カフェ・レストラン・居酒屋など飲食店に必要な「複数伝票機能」や「個別会計機能」「テイクアウト・イートイン切り替え機能」「簡易オーダリング機能」による配膳伝票・調理伝票印刷などをご活用いただけます。

LIVEREGI(ライブレジ)シリーズの飲食店様向け機能について、詳しくは、下記ページをご覧ください。

飲食店向け 機能のご紹介

0463-71-4547 電話でのお問い合わせ

無料資料ダウンロード

資料ダウンロード画像

ライブレジDXご説明資料

  • このエントリーをはてなブックマークに追加