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【2024年最新版】顧客管理・顧客分析に強いPOSレジおすすめ4選!顧客管理機能の概要や料金体系について解説

【2024年最新版】顧客管理に強いPOSレジおすすめ4選!顧客管理機能の概要や料金体系について解説

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【2024年最新版】POSレジおすすめ10選比較!POSレジの概要やメリットについて解説

「顧客の囲い込み」は、既存顧客の離脱や他店舗への流出を防ぐために有効なマーケティングの戦略的手法と言われています。また、新規顧客の集客や獲得にかかる費用は既存顧客を維持する際の5倍以上と言われています。

今まで、顧客の囲い込みを行なうためには、専用の顧客管理システム「Customer Relationship Management(CRM)」が必要でしたが、昨今のPOSレジでは、専用システムを使用せずとも同様の機能が搭載されているPOSレジも登場しています。

そこで本コラムでは、顧客管理や顧客分析といった切り口で「顧客の囲い込み」を行える機能が備わった顧客管理・顧客分析に強い、おすすめのPOSレジ4点を激選し比較してご紹介いたします。

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POSレジとは

POSレジとは、POSシステムの仕組みの中で使われるレジ端末のことです。そもそもPOSとは、「Point Of Sales」の頭文字を取ったもので、商品のバーコード(日本の場合は「JANコード」)をバーコードリーダーで読み取ると、瞬時に商品名や数量、金額、販売日時といった取引情報を収集・記録できるシステムをPOSシステムと呼びます。
このPOSシステムで金銭登録を行うのがPOSレジです。

POSレジについて詳しくは、下記の記事をご覧ください。

【関連記事】
POSレジとは?POSシステムの違いから導入時に活用できる補助金までわかりやすく解説

顧客管理と顧客分析の違いとは?

顧客管理と顧客分析ではどのような違いがあるのでしょうか?ここではその違いについてご説明いたします。

顧客管理は、顧客との関係を維持し、サービス提供を改善することに焦点を当てています。一方、顧客分析は、顧客の行動やニーズをデータとして分析し、戦略立案に活用することを目的としています。
例えば、顧客管理では、顧客とのコミュニケーションを強化し、顧客の信頼や愛着を高めお得意様になっていただく事が重要です。顧客分析では、購買履歴やアンケート結果などを収集しデータを活用することで、ターゲットのセグメントを特定したり、効果的なマーケティング戦略を展開することが可能にします。
まとめると、顧客管理は「顧客との関係構築」に、顧客分析は「データを活用して効果的な戦略を展開する」ことに焦点を当てているという違いがあります。

POSレジに求められる顧客管理・顧客分析機能とは?

小売業界では、POSレジに求められる顧客管理機能がますます重要性を増しています。顧客管理機能を活用することで、顧客の購買履歴や好みを把握し効果的なマーケティング施策を展開できます。また、リピーター客の特典やポイントサービスも顧客管理機能の一環として重要です。一方で、個人情報保護やプライバシーの観点から、顧客管理機能の運用には慎重さが求められます。顧客の信頼を損なわないよう、適切な情報管理やセキュリティ対策が必要です。
まとめると、POSレジに求められる顧客管理機能は、顧客満足度向上や効果的な販売促進のために欠かせない要素であると言えます。それではどのような機能が求められているのか具体的に見ていきましょう。

顧客情報の一元管理

小売店における顧客情報の一元管理は、顧客との関係構築や販売促進のために非常に重要であり、顧客が購買履歴や好みを一元化して管理することで、個別ニーズに合ったサービスや商品を提供することで、顧客満足度を向上させることができます。例えば、新商品が発売された際に、過去に購入した顧客だけに絞り、個別にターゲットしたメールマーケティングやセールスプロモーションを展開することで、購買意欲を高めることができます。また、顧客情報の一元管理によって、新人販売員やアルバイトであっても、顧客ひとりひとり個別に対応することが可能となり、顧客との信頼関係を更に築くことができます。

顧客情報の見える化

小売店における顧客情報の見える化は、お店を支える常連客の購買データを具体的に把握することで、お店の成長や改善に不可欠な役割を果たします。例えば、顧客がどんな商品をよく購入するのか、いつ来店する傾向があるのか、その人の好みやニーズを把握することで、より効果的な販売戦略を展開することが可能となります。また、購買データの見える化によって、顧客の行動パターンや嗜好を分析し、個々の顧客に合わせたサービスや特典を提供することで、顧客満足度の向上やリピーターの増加を図ることができます。さらに、購買データの見える化は在庫管理や商品のラインナップ決定にも活用され、需要予測や在庫の最適化に貢献します。
このように、顧客情報の見える化は単なるデータの集積にとどまらず、顧客との関係構築やビジネスの戦略立案において重要な役割を果たすことができるため、小売店経営において欠かせない要素と言えます。常連客を含む顧客層の把握と理解を深めることで、お店の競争力強化や持続可能な成長を実現するために、顧客情報の見える化は極めて重要な施策であると言えるでしょう。

ポイントカードによる顧客の囲い込み/リピーターの育成

ポイントカードを導入することで、顧客の囲い込みやリピーターの育成を図ることが可能です。ポイントカードは顧客に特典やサービスを提供することで、顧客の忠誠心を高め、継続的な購買行動を促す効果が期待されます。この仕組みによって、顧客は自社のサービスや商品を継続的に利用する動機付けを受けるだけでなく、ポイントがたまることで次回の購入時に割引や特典を受けられるため、リピート購入の促進につながります。さらに、ポイント制度を通じて顧客とのコミュニケーションを深めることで、顧客のニーズや好みを把握しやすくなり、それに合わせたサービスやキャンペーンを展開することが可能です。ポイントカードを活用することで、顧客との関係性を強化し、持続的なビジネス成長につなげることができます。

常連客の囲い込み(デシル分析・RFM分析)

デシル分析やRFM分析を活用して常連客を囲い込むことは、顧客管理において重要な施策であり、これらの分析手法を用いることで、顧客の特性や購買履歴などを詳細に把握し、最も価値の高い顧客層を特定することが可能です。
デシル分析は、顧客を収益や購買頻度などの観点から10等分に分類し、各セグメントごとの特性を把握することで、重要な顧客を見極める手法です。一方、RFM分析は、Recency(最終購入日)、Frequency(購買頻度)、Monetary(購買金額)の3つの指標を用いて顧客を分析し、購買動向や顧客価値を評価する手法です。
これらの分析を組み合わせることで、より効果的なマーケティング施策や顧客サービスの展開が可能となり、企業の売上向上や顧客満足度の向上に繋がると言えます。常連客の囲い込みを成功させるためには、データ分析に基づいた戦略の策定や顧客接点の最適化が欠かせず、顧客ロイヤルティの向上に向けた取り組みが重要となります。

顧客管理・顧客分析に強いPOSレジ4選比較

このように小売業界では、顧客管理機能がますます重要性を増しているなか、顧客管理に強いPOSレジおすすめ4点を厳選し、特長や機能、料金などをご紹介いたします。

BCPOS(ビーシーポス)

https://www.busicom.co.jp/product/bcpos/

BCPOSは、複数店舗やチェーン店から単店舗まで、規模を問わずに利用できるパソコン型POSシステムです。特筆すべきは豊富なキャッシュレス決済、インバウンド、インボイス制度に対応。自動釣銭機にも連動でき、セミセルフ、セルフレジが実現可能です。

顧客管理・分析機能については、自社によるスマホアプリ作成サービスとの連携や、本部管理機能を使用した顧客データの一元管理、購買履歴に基づくデータ分析など豊富なオプション(別途月額費用が発生)が用意されています。

利用料金は、「Lite free(0円)」「サブスクリプション(月額 5,000円~/台、年額 5万4,000円~/台)」「買取(1ライセンス27万円~/台)」の3つが用意されています。
また、10年間、利用を継続すると月額料金が半額になるサービスがあります。

アスのレジ

https://posregi.jp/asunoregi/

アスのレジは、30店舗以下で多店舗展開している中規模店舗での課題を解決に利用できるクラウド型POSレジです。国内では数少ないカスタマイズ可能なクラウド型POSレジでもあり、高額となるケースが多いい基幹システムとの連携も想定される項目が準備されている為、素早く簡単に行なうことができます。

顧客管理・分析機能については、購入履歴や来店履歴、お客様の声といった内容を記録できるので、スタッフ同士でムラのない接客を行なうことができます。

利用料金は、「初期費用30万円」と「サブスクリプション(月額 10万円~/10店舗)」「サポート費用 0円」となっています。

スマレジ

https://smaregi.jp/

スマレジは、クラウド型のPOSレジで、iPhoneやiPad、iPod touchなどのデバイスに対応しています。キャッシュレス決済にも対応しており、主要なクレジットカードや電子マネー、QRコード決済が可能です。2013年に初めてタブレットPOSレジとして自動釣銭機と連携した先駆的存在です。在庫管理、商品管理、顧客管理、売上データ分析などが可能です。

顧客管理・分析機能については、購買履歴や合計購入金額を確認することができ、誰にでもレベルの高い接客サービスが可能です。また、「スマレジ・アプリマーケット」から入手可能な「スマレジ・Shopアプリ」と連携(月額17,600円~)することで更にきめ細かい顧客管理が可能です。

利用料金は、無料で利用できる「スタンダードプラン」が用意されています。Uber Eats(ウーバーイーツ)との連携などの様々な拡張機能も「スマレジ・アプリマーケット」から購入することで付加できる方式です。スマレジ・アプリマーケットは、スタンダードプランから利用できるため、コストを最小限に抑えられます。有料プランにも30日間の無料体験が用意されており、アカウント作成から30日間は、すべての機能と電話による導入サポートを無料で利用できます。

 

LIVEREGI(ライブレジ)

https://www.f-crm.jp/

ライブレジは、1から10店舗程度の小中規模店舗で利用できる、買い切り型でタブレットレジを社内構築できるバイブリッド型のPOSシステムです。セミセルフレジ・キャッシュレス決済・ポイントサービス・売上・在庫・顧客管理/分析/販促が一つになったオールインワンPOSレジ。サブスク型と買い切り型から選べるのも特徴です。

顧客管理・分析機能については、長年ポイントカードシステムを開発していた経緯より、3種類のカード形態(スマホアプリ連携・交通系ICカード・バーコードカード)や、様々なポイント設定やグラフィカルで「どなたでも簡単に使える顧客管理/分析機能」が特長で、ボタンをクリックするだけの簡単な操作で、お店を支えるお得意様を囲い込む販促が簡単に行えます。

利用料金は、すべての機能を利用できるLIVEREGI DXではそれぞれ「サブスクプラン(初期費用無料(周辺機器含む)月額 1万2,500円/店舗)」「一括購入プラン(36万3,000円~)」「リースプラン(月々7,100円×60回)」の3つのプランから選べるようになっています。

顧客管理・顧客分析に特化したライブレジ(LIVEREGI)で出来ること

LIVEREGI(ライブレジ)の開発元である株式会社藤田電機製作所は、リライトカードを利用したポイントカードシステムで使用されている顧客分析ツールの老舗です。近年、「POSシステムに顧客管理機能を組込んだもの」が増えておりますが、ライブレジは「顧客管理・分析システムにPOS機能を組み込んだもの」になっています。このため、他社にはない細やかなポイントサービスや顧客分析が充実しており、顧客管理や分析に特化したPOSレジと言えます。

ライブレジに搭載されている顧客管理・分析機能を簡単にご紹介します。

3種類のカード形態で、9種類のお店独自のポイント発行が可能

ライブレジは、物理的なカード(バーコードラベル付き)の他、ICカード(電子マネー・交通系など)、店舗アプリとの連携から、最適なカード形態を選んで独自のポイントサービスを展開できます。また、基礎ポイントのほか、任意ポイント、ランクポイント、入会ポイント、来店ポイント、移行ポイント、誕生日ポイント、タイムサービスポイント、特定日別サービスポイントの9種類のポイントに対応しています。これらを活用すれば、たとえば「毎週金曜日はポイント○倍デー」といった独自のポイントキャンペーン実施や、ランク別ポイント倍率変更なども可能です。
※店舗アプリ(株式会社アイユー社「アプリメンバーズ」)を別途ご契約頂く必要があります。


オーナー様に代わってお店の「今(ライブ)」を可視化(見える化)する、16種類の顧客分析ツール郡

ライブレジは、オーナー様に代わって16種類の多角的な情報よりお店の「今(ライブ)」を可視化します。オーナー様は画面を開くだけで、常時本格的な分析手法に基づいたお店の分析結果を当社独自(意匠登録済)のフレンドリーな画面を用いて把握することができます。ざっくり把握している常連様を、日々蓄積されるご利用履歴より簡単操作で「お店に一番大切なお客様」として正確に洗い出します。
誰でも使える顧客分析機能は「静かに来て」「静かに帰る」そんな気づきづらいお得意様も「しっかりおもてなし」する、される事により顧客満足度もあがり他店への流出を防ぐことが可能です。



効果的な販促を小さいサイクルでピンポイントにアプローチ

DMなどを使った「不特定多数のお客様への販促」はコストがかかり簡単に行うことができず効果的ではありません。また、あまり自分に関係ない内容の場合は迷惑なものです。例えば「平日の昼間に来店される事が多い女性のお客様(主婦など)」と「平日の夜に来店される女性のお客様(会社員など)」ではお客様層が違います。また、A商品を買った事があるお客様への新A商品の割引クーポンを配信する為に絞り込むといった事も簡単です。ターゲットを明確にできるため「効果的な販促を小さいサイクル」で「積極的」に販促に打って出る事が出来ます。



接客メモによりスタッフ間での情報共有とむらのない接客

ライブレジは、オーナに代わってお店の状態を常に可視化しています。ポイントカードを読み取ったタイミングで、お客様情報と「累積購入金額」と「来店頻度」に基づく評価ランクや、メモ情報、お誕生日などを瞬時に表示します。誰が担当しても常連様が一目でわかるため、お会計時のバラつきのない「おもてなし」にご活用いただけます。

まとめ

「顧客の囲い込み」は、ビジネス成功に不可欠な要素となっています。POSレジを活用して効果的な顧客管理を行い、既存顧客の獲得と囲い込みを図ることが重要です。柔軟かつ効率的なPOSレジを選択し、ビジネスの発展につなげましょう。

また、最後にご紹介したLIVEREGI(ライブレジ)は、当メディアを運営する藤田電機製作所が提供するオールインワンPOSです。あまり多くは書かれていませんが、実は「顧客分析に特化したPOSレジ」でもあります。お問い合わせは、下記よりお気軽にご連絡ください。

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